今回は先日行われた全国高校野球選手権大会、夏の甲子園大会で優勝した京都国際高校を取り上げます。
京都国際高校は、元々在日韓国人を対象とした各種学校からスタートしていたようです。
それが全国的に、年々野球人口が減っている環境の中にあって短期間で全国優勝までしてしまい、
さらにはここ数年プロ野球にも卒業生を輩出しているというのです。
どんな秘密があるのか、
・京都国際高校が強すぎる秘密
・京都国際高校は実は少数精鋭校
・京都国際高校は、この数年プロ選手を何人も輩出中!
・まとめ
これらをリサーチしてみましょう!
京都国際高校が強すぎる秘密
第106回全国高等学校野球選手権大会は、先日京都国際高校が初優勝で幕を閉じました。
どんな手法で初優勝が出来たのでしょうか?
各試合を見る限り失点が少なく、少ないチャンスを確実にものにしながら勝ち抜いてきた印象です。
特に圧巻なのが、投手ですね。
多くの場面で投げぬいた投手が、結局失点0だったというのは驚きです。
しかもまだ2年生。来年は多くの新入生が入ってきそうですね!
京都国際高校は少数精鋭校
京都国際高校が初優勝できた大きな理由の一つが、小牧監督の指導があったからでしょう。
小牧監督は、京都府の出身ですが、もともと京都国際高校のOBではありません。
もともと教え魔と言われるくらいに、教えるのが好きなんでしょうね。
近隣の別の学校のOBであり、高校時代は京都国際高校に圧勝したという話も漏れ伝わってきます。
後に自身が監督を務める京都韓国学園(現:京都国際高校)の野球部が1999年に創部され、初戦で当時1年だった小牧擁する京都成章と対戦し、京都成章が34対0で圧勝している。
引用:wikipedia
縁あって京都国際高校を教える立場にもなり、手取り足取り大切に教えていたのでしょう。
そんな小牧監督は、生徒から監督とは呼ばせずに「小牧さん」と呼ばせたり、
学校のグラウンドが激狭で、大きなフライを打つと、近隣に迷惑がかかるので、ライナーやゴロを打つ練習をしたり。
全体的にホームランが少なくなったことや、競合校が減ってきたことも味方したのかもしれませんね。
生徒たちが使うバットも、「飛ばないバット」にされ、結局のところ本塁打は非常に少なかったようです。
京都国際高校は、この数年プロ選手を何人も輩出中!
2024年、京都国際高校は見事優勝しました。
京都国際高校は全校生徒数でも150名足らずの学校だそうです。
そのうち、61名が野球部だそうです。(学校ホームページより)
男女共学ですし、他にも参加する部活は多数あると思うので、そんな中で生徒を集めること自体が大変なことです。
さらにそのような環境の中から、ほぼ毎年のようにプロ野球ドラフトにかかっている選手がいるという事は驚きです。
ここ数年だけでも、10人弱のプロ野球が、日本ハム、オリックス、阪神、広島、ソフトバンク、横浜に入っています。
今回の優勝により、来年、再来年と確実にプロに進めそうな生徒がいますね!
まとめ
全国大会で優勝した京都国際高校。
これだけでも立派なものですが、その理由の一つが少数精鋭の「全寮制」でもあることでしょう。
規則正しい生活で安心して野球に、勉学に打ち込んで!
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